onkikan-rock_usr | レコード・CD・DVD・オーディオ出張買取&USED CLOTHING SHOP|オーパラ大阪 - Part 22の記事

ロックの歴史を変えたレッド・ツェッペリンの「Ⅰ」

今回はロックをテーマにして記したいと思いますが、ロックの不滅の金字塔、レッド・ツェッペリンについて、
ツェッペリンが成してきた業績を全てのアルバムを通して考察してみたいと思います。
そこで、今回は、彼らのデビュー・アルバム、レッド・ツェッペリン・『Ⅰ』を取り上げます。

Led Zeppelin 1

1・レッド・ツェッペリン登場前夜の音楽背景

レッド・ツェッペリンが結成されたのは、1968年秋のことですが、イギリスの音楽界はリズム&ブルースのみならず、
ブルース・ブームの渦中にありました。ただ、アメリカから入ってくる音楽要素、例えば、フォーク・ロック的テイストのもの、
サイケデリック、そうしたものをイギリスのロック・ミュージシャンは、独自の解釈をし、取り込んでいたのですが、
その上でブルース・ブームが長く続いていました。また、ビートルズは健在でした。

その様ななか、ローリング・ストーンズは原点回帰を施して、自らのルーツを見つめ直し、アコースティック・ブルースを
大胆に導入した、『Beggars Banquet』をリリースし、シングル、「Jumpin Jack Flach」を大ヒットさせていました。

他に渡英して、イギリス人に認められて以来、大活躍をしている、ジミ・ヘンドリックス。

さらには、2年ほどの活動でありながら、世界の音楽シーンに多大な影響を与えたクリームが解散を発表し、
また、ジェフ・ベックが自身のバンドで『Truth』をリリースしたという状況にありました。

時代は、混沌としながらも音楽シーンは活況を呈し、音楽シーンは常に新たな才能の出現を待ち望んでいたのです。

その様ななかで、ヤード・バーズの最後のギタリストであったジミー・ペイジが、レッド・ツェッペリンを結成しました。

2・レッド・ツェッペリン、『Ⅰ』に対する辛辣な批評の理由

当初、バンドはニュー・ヤード・バーズと名乗ってもなかなかイギリスでライブを行う機会に恵まれなかった
レッド・ツェッペリンは、直ぐに活動の拠点をアメリカに移し、ハードなツアーに出ました。

そして、レッド・ツェッペリンは瞬く間にライブ・バンドとして認められ、大成功を果たしました。

ですが、アメリカで1969年1月12日にリリースされたレッド・ツェッペリンの『Ⅰ』は、批評家筋に酷評をされました。
アメリカでは、雑誌・ローリング・ストーン誌を中心に批判にさらされました。

イギリスでは、ブルース純粋主義者であるキース・リチャーズ、エリック・クラプトン等々が、辛辣な言葉を浴びせました。

では、何故、レッド・ツェッペリンのデビュー・アルバムがそんなに酷評をされたのか。

ブルース・ブームの渦中にあったイギリスはもとより、アメリカでもブルース・ロックをやるのであれば、
“如何にアメリカの黒人ブルースマンの様にプレイできるのか”が、最重要課題であったのです。

ところが、ブルース・ロックを展開したレッド・ツェッペリンの『Ⅰ』は、ブルースを音楽の1つの要素と対象化し、
自らの白人音楽としてのロック確立のための構成要素としたのです。

もっと解りやすく言えば、ブルースを目的とするのではなく、音楽創造のための手段とした訳です。

これが、レッド・ツェッペリンのデビュー・アルバムが酷評をされた理由です。

しかし、結果はどうでしょう。レッド・ツェッペリンの『Ⅰ』は、2016年の今日に聴いても一切風化することなく、
現在進行形の音楽であり続けています。反対に、ブルース純粋主義者の音楽は長年の風雪に耐えきれず、風化し、
人々に忘れ去られました。ブルース純粋主義者で未だに健在なのは、キース・リチャーズとエリック・クラプトンのみなのです。

結果は、レッド・ツェッペリンの、プロデューサーであるジミー・ペイジの圧倒的勝利でした。

3・レッド・ツェッペリン、『Ⅰ』の意義

Led Zeppelin 2

このアルバムが持つ最大の意義は、上述の、ブルースを音楽の1つの要素と対象化し、自らの白人音楽としての
ロック確立のための構成要素としたことにあります。当時のロック・シーンにおいて、最初の試みでした。

もう1つの大きな意義は、このアルバム全体が、ジミー・ペイジの音楽的実験がなされており、それが大成功していることです。

当初、売れっ子のスタジオ・ミュージシャンであり、ヤード・バーズのギタリストとなったジミー・ペイジには
たくさんの音楽アイディアがありました。

そのペイジの音楽アイディアが、ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズ、ロバート・プラントといった天才が
集結したことにより、具現化がなされたのです。

例えば、「Baby I’m Gonna Leave You」は、スパニッシュ・ギターの要素を用いたアコースティック・ギターによるバラードと
ハードなロックの融合で、それまでのロック・シーンには全くなかった形式の楽曲でした。

この様に、「Goodtimes Badtimes 」から「How Many More Times」に至るまで、全ての楽曲において、
ジミー・ペイジの音楽的実験がなされており、それが成功を収めているのです。

プロデューサー、ジミー・ペイジは他のメンバー3人から音楽アイディアを引き出すことに、非常に長けていて、
ペイジを含む4人が化学反応を生じた結果、それまでになかった新しいバンドの様式が誕生しました。

このレッド・ツェッペリン、『Ⅰ』から、2016年の今日まで誰も到達しえなかった、ロックの高い頂へと
レッド・ツェッペリンは登りつめて行きます。

ZEPファンのみならず、ロック・ファン、音楽ファン、必聴の1枚です。

(文 葛西唯史)


【熟練・経験豊富なスタッフによる安心の買取査定!】

◆元大手レコード会社16年勤務
◆元某大型輸入盤店でバイヤー歴20年
◆レコード卸ほか輸出入業歴18年

音楽ソフトとオーディオ機器買取の音機館ロックでございます。
当店はオーディオ機器の修理もやっておりますので、壊れていても当店がほしいものは買取が可能です。
レコード、CD、DVD、あらゆる音楽ソフトも高価買取いたします。

↓↓↓↓↓

【知識豊富な熟練のスタッフによる安心の買取査定】
買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。

店 名:「レコードCD・楽器・音楽書籍の高価買取店【オーパラ(=オーディオ天国)】」(関西全域出張OK! 日本全国無料宅配買取OK!)
所在地:〒550-0003 大阪市西区京町堀2-13-1 ギャラリー京町堀ビル611
電 話:TEL.06-6447-6959

オーディオ史に残る銘スピーカー JBL4343

今回は、「我が国の」オーディオ史に残る銘スピーカーを取り上げます。
それは、JBLの4343。
我が国で、オーディオ・ブームの渦中にあって、当時、大変な高額スピーカーであったのにも係わらず、
一説には約20,000セットも売れたというベストセラー・スピーカー。

jbl4343

1・JBL・4343との出会い

筆者は1965(昭和40)年生まれであることから、1970年代のオーディオ・ブームを経験して育ちました。

そうは言っても、筆者がオーディオに意識的になり、オーディオ・ファンになったのは1978(昭和53)年のことです。

筆者が、オーディオ・ファンになったのは、その前年、下記のことによります。

1977(昭和52)年の春に筆者は洋楽ロックを聴くようになり、生まれて初めて自発的に音楽を聴き始めました。
小学6年生のことでした。

それで、小学校が夏休みになって間もない時期、7月下旬のことでした。

筆者は友人宅に遊びに行き、レッド・ツェッペリンの「Rock and Roll」のライブ・バージョンを友人に聴かされ、
強い衝撃を覚え、レッド・ツェッペリンの大ファンになりました。

筆者がそれまで好んで聴いていたビートルズ、キッス、クイーン等々は歌モノ・ロックだったのですが、
レッド・ツェッペリンは極めて器楽性の強いロック・バンドでした。ボーカルまでが楽器の一部として
機能していることを肌で実感したものです。

それから筆者は、ビートルズのレコードと共にレッド・ツェッペリンのレコードを収集し始めたのですが、
その初冬にレッド・ツェッペリンに関して気づきました。

(レッド・ツェッペリンとは、音の質感で勝負するロック・バンドだ)、と。

当時、筆者の家にあったオーディオ装置は、小さなポータブル・ステレオと新品のラジカセがあったのみ。
(これでは、レッド・ツェッペリンの音楽を聴くのに不十分だ)、ということを簡単に理解しました。

それで、小学校から中学校に進学する春休みに、筆者は1952(昭和27)年生まれでオーディオ・マニアの従兄宅に行き、
従兄が購読していた「ステレオ・サウンド」を何冊か見たのですが、JBL・4343が表紙で、
JBL・4343について少々記事になっている号を貪り見ました。少年の筆者にとって、JBL・4343は、
先ず最初に雑誌の写真から始まったのです。機能美がこの上なく美しいJBL・4343に筆者は、一目惚れをしました。

(JBL・4343の音を聴いてみたい)、そう思う変声期前の少年に神様は、4343を聴く機会を与えてくれました。

中学1年生の夏の終わりのことでした。筆者は、意を決し、『LED ZEPPELIN Ⅳ』のレコードをたずさえ、
オーディオ店の入り口のドアを開けました。

すると、店員さんが笑顔を見せながら、私の4343の音を聴かせてくれたのです。プリ・アンプがマッキントッシュのC32。
パワー・アンプが同、MC2300。アナログ・プレーヤーはガラード301。

(一体、どんな人が買うんじゃい?)、という、ハイエンド・オーディオ・システムで、先ずは店員さんが、
マイルス・デイヴィスの『Kind of Blue』のレコードをかけました。

私は後に大のジャズ・ファンになることなど想像もせず、『Kind of Blue』を聴きました。

ただ、演奏がアコースティックであるが故に、眼前でマイルスたちがプレイしているかのような錯覚に陥りました。

それから店員さんは、私が持参した『LED ZEPPELIN Ⅳ』のA面をかけてくれました。「Staiway to Heaven」の
ロック・パートは、もう信じられないようなサウンドでした。

そして、筆者はその後、初秋にテクニクスのコンポーネント(30万円)を導入したのですが、
(将来は、必ずJBLを、マッキントッシュを手に入れてみせる)、と心に誓いました。

2・JBL・4343

4343JBL

今さら、4343についてのご説明は不要でしょうし、オーディオ初心者の方でも検索をかければ、
4343に関する詳細は分かるものと思います。

筆者は、2001年に、経済的にも余裕が出来て、オーディオ道を邁進し始めたのですけれども、本当は上記の経験から
アルニコ仕様の4343が欲しかったのですが、訳あって4344になりました。今は自作JBLのスピーカーを使用していますが。

ただ、筆者の4344奮闘経験を踏まえて4343等について、ご説明したいことがあります。

4343や4344のネットワークを見ますと、中高域と低域のつなぎが非常にぞんざいで、いずれにしても
中高域と低域に分割してのマルチ・アンプ駆動(アクティブ・バイ・アンプ駆動)が最初から前提になっているのです。

4343はJBLが純然たるスタジオ・モニター・スピーカーとして開発をしたのですが、4343より前に出された4350は、
最初からマルチ・アンプ駆動(アクティブ・バイ・アンプ駆動)が前提。

すなわち、4343もほぼ同様な発想でつくられており、スタジオ内にパワー・アンプが1台しかない場合、
あるいは、マルチ・アンプ駆動(アクティブ・バイ・アンプ駆動)が面倒だ、という場合を考慮して、
かなりやっつけ仕事的な中高域と低域をつないだネットワークになっています。

従いまして、4343や4344をお使いの方は、マルチ・アンプ駆動(アクティブ・バイ・アンプ駆動)で鳴らして下さい。
筆者は、4344を4ウェイ・マルチ・アンプ駆動にまで発展させました。

今、筆者の友人で、アルニコ仕様の4343を、低域にMC500、中高域にMC275を用いて鳴らしている人がおりますが、
私は、その4343で『Kind of Blue』を聴く度に、上記の少年時代の体験を思い出します。

男が愛するものにはロマンがなくてはなりません。

オーディオには、ロマンがたくさんつまっています。

皆様もロマンを大いに楽しんで下さい。

(文 葛西唯史)


【熟練・経験豊富なスタッフによる安心の買取査定!】

◆元大手レコード会社16年勤務
◆元某大型輸入盤店でバイヤー歴20年
◆レコード卸ほか輸出入業歴18年

音楽ソフトとオーディオ機器買取の音機館ロックでございます。
当店はオーディオ機器の修理もやっておりますので、壊れていても当店がほしいものは買取が可能です。
レコード、CD、DVD、あらゆる音楽ソフトも高価買取いたします。

↓↓↓↓↓

【知識豊富な熟練のスタッフによる安心の買取査定】
買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。

店 名:「レコードCD・楽器・音楽書籍の高価買取店【オーパラ(=オーディオ天国)】」(関西全域出張OK! 日本全国無料宅配買取OK!)
所在地:〒550-0003 大阪市西区京町堀2-13-1 ギャラリー京町堀ビル611
電 話:TEL.06-6447-6959

傑出したロック・トリオ、ポリス(The Police,Sting)

トリオでのロック・バンドとは、言うまでもなく必要最小限でのユニットであり、クリーム、ポリス、
ニルヴァーナと言った優れたバンドを輩出しています。
クリーム、リアル・タイム世代なら、「クリーム、最高!」となるでしょうし、ニルヴァーナ、
リアル・タイム世代なら、「ニルヴァーナ、最高!」となるでしょう。

筆者の場合は、ポリス、リアル・タイムなので、「ポリス、最高!」となってしまいます。

そこで今回は、ポリスについて、記したいと思います。

police_sting

1・アルバム、『Synchronicity』までの過程

ポリスは、ロンドン・パンクが吹き荒れた直後のニューウェイブ・ムーブメントのなかから輩出されました。

このニューウェイブ・ムーブメントからは、ポリス以外に、エルヴィス・コステロ、ジョー・ジャクソンと言った、
素晴らしいロック・ミュージシャンが現れました。

ポリスの登場が極めて斬新であったのは、デビュー・アルバム、『Outlandos d’Amour』において、
パンク調の曲があるものの、レゲエを取り入れ、それを柱として自らの新しいロックを提示したことにあります。

この『Outlandos d’Amour』から、「Roxanne」、「Can’t Stand Losing You」が大ヒットし、ポリスは、
一躍メジャー・バンドになりました。

また、ポリスの場合、他のニューウェイブ・ミュージシャンと大きく異なったのは、ものすごい高度な演奏技術を
有していたことがあり、最小限の音で楽曲を組み立てますが、高度な演奏技術のために音がやせていないこともあります。

その後、ポリスは、『Reggatta de Blanc』、『Zenyatta Mondatta』、『Ghost in the Machine』と、
アルバムをリリースし、メンバーの音楽的志向・意見を楽曲に反映させながら、ロック・シーンを躍進し、
また、その躍進を支えたものに、「Message in a Bottle」、「Don’t Stand So Close to Me」、「Do Do Do Do,De Da Da Da」
、「Spirits in the Material World」等々の世界的大ヒットがありました。

しかし、筆者は、それらのアルバムを聴いて、思ったのです。

(まるで、12気筒エンジンのランボルギーニやフェラーリが、一般道を走っているような余裕がある。
こいつら、レゲエの要素を取り払って、独自のロックをつくったら、一体、どうなるんだ?)、と。

2・アルバム、『Synchronicity』のリリース

Synchronicity

その筆者の思いは、1983年にリリースされた『Synchronicity』で露わになりました。

『Synchronicity』を聴いた筆者は、(じぇじぇじぇーっっっ!)、と驚き、(びっくりぽんやわー)、となったのです。

この『Synchronicity』は、レゲエの要素を取り払い、それまでの過程でつちかってきた音楽要素をもとに、
さらに強力な音楽アイディアをたくさん織り込んで、より強力なポリス、独自のロックをつくり上げたのです。

『Synchronicity』は、前作である『Ghost in the Machine』から、音の数が多くなっていたのですが、
そうかと言って、『Outlandos d’Amour』、『Reggatta de Blanc』、『Zenyatta Mondatta』のシンプルさも併せもっており、
良い意味で奇妙な楽曲がそろっているのが、大きな特徴です。

この『Synchronicity』からは「Every Breath You Take」が世界的メガ・ヒットを記録しました。

しかし、この『Synchronicity』は、1曲目の「SynchronicityⅠ」からラスト曲の「Tea in the Sahara」に至るまで、
緊張感が一切、弛緩することなく、一気呵成に聴かせてしまう名曲がずらりと並んでいます。

ところが筆者はこうも思いました。

(もう、ポリスは、これ以上のアルバムをつくることができないじゃないか)、と。

事実、1986年にポリスの3人はスタジオに集まったのですが、『Synchronicity』以上のものをつくることが
不可能だったことから、事実上の解散になりました。

この『Synchronicity』で、ポリスは臨界点を迎えたのです。

その全てのアルバムが傑作なポリスでしたが、特にこの『Synchronicity』はロック史上、稀有の大傑作アルバムとして君臨しています。

3・『Live』のリリース

普通、ロックのアルバムを紹介する際には、スタジオ盤を紹介するものですが、筆者は敢えて、
この『Live』を紹介させていただきます。

The police Live

この『Live』、1995年にリリースされたそうですが、筆者はそれを知らず、SACDとのハイブリット盤として
再リリースされた時に初めて『Live』を知り、買って聴きました。

この『Live』には、1979年ボストンでのライブと1983年のSynchronicity・ツアーにおけるアトランタでのライブが収録されています。

後者のアトランタでのライブは昔から映像化されていて有名な音源ですが、どちらのライブも素晴らしく、
ハイクオリティな音で楽しむことができます。

1979年ボストンでのライブは、全米制覇をもくろむメンバー3人の意気込みがすごく、まるで、
日本刀のような切れ味を出しているのが大きな特徴。

1983年アトランタでのライブは、円熟のプレイが聴けるのですが、ここでのライブ・アルバムは、
完全なベスト・アルバムの形になっているのが大きな特徴。

やはり、ベスト・アルバムを聴くなら、スタジオ盤のそれよりも、聴衆との熱気の絡み合いを見せる
ライブ・アルバムの方が良いことから、『Live』を紹介させていただきました。

ところで筆者は1983年アトランタでのライブを聴くたびに思います。

(ポリスの歌詞って、深刻で重い歌詞ばっかりなのに、それをスティングはアイドルしながら、
楽しく歌っているけれど、このギャップは・・・・・・)

(文 葛西唯史)


【熟練・経験豊富なスタッフによる安心の買取査定!】

◆元大手レコード会社16年勤務
◆元某大型輸入盤店でバイヤー歴20年
◆レコード卸ほか輸出入業歴18年

音楽ソフトとオーディオ機器買取の音機館ロックでございます。
当店はオーディオ機器の修理もやっておりますので、壊れていても当店がほしいものは買取が可能です。
レコード、CD、DVD、あらゆる音楽ソフトも高価買取いたします。

↓↓↓↓↓

【知識豊富な熟練のスタッフによる安心の買取査定】
買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。

店 名:「レコードCD・楽器・音楽書籍の高価買取店【オーパラ(=オーディオ天国)】」(関西全域出張OK! 日本全国無料宅配買取OK!)
所在地:〒550-0003 大阪市西区京町堀2-13-1 ギャラリー京町堀ビル611
電 話:TEL.06-6447-6959

オーディオ初心者のためのコンポーネント組合せ

今、若年層を中心にしたレコード・ブームが生じております。

それで、(レコードを家で聴きたい)、ということから、オーディオに興味をもつ若者も増えてきています。

そうした若者を中心に、オーディオ歴24年の筆者が、僭越ながらオーディオ・コンポーネントの組合せの入門編を
アドバイスさせていただきます。

1・音の決め手は、スピーカー

21世紀に入ってから、海外製の小型スピーカーの発達ぶりには驚くべきものがあります。

例えば、部屋が8畳くらいであったなら、小型スピーカーでも音の臨場感では大型スピーカーに引けを
取らないものが多数あります。

中でも筆者がお勧めする小型スピーカーは、モニター・オーディオのシルバー2。

audio silver2

メーカー名がモニター・スピーカーですが、モニター・ライクなところが全くなく、極めてミュージカリティに、
音楽を朗々と鳴らすスピーカーです。

周波数帯域は、上が何と、35KHZまで伸びていますので、レコードを鳴らすには打ってつけのスピーカーと
言えるでしょう。

能率は、小型スピーカーの宿命で87dbと低いのですが、下に記すアンプを使えば、このスピーカーは文句なしに
歌いまくります。

2・安くて音の良いプリメイン・アンプ

筆者は、トライオードのTRV―88SEをお勧めします。

audio trv-88se

本機は、出力管にKT88を4本使用しており、45Wのパワーを得ています。

トランジスター・アンプならば、150W~180Wくらいのものに匹敵します。

S/比は90dbで、十分と言えます。

真空管アンプは、その真空管の歪みが自然に音楽に同化しますので、音楽をより楽しいものにしてくれるのです。

3・音の入り口は大事、SACDプレーヤー

上記のスピーカーとアンプに合うSACDプレーヤーとしては、マランツのSA8005となります。

audio sa8005

SA8005は、ニュートラルな音が特徴で、音の入り口ではあまり色づけをしたくないことから本機にします。

また、SA8005は、ネットワーク・オーディオにも対応しています。

4・アナログ・プレーヤー

はい。お待ちかねのアナログ・プレーヤーには、DENONのDP―1300MKⅡにしたいと思います。

denon dp-1300mk2

DENONは、1970年代からDD(ダイレクト・ドライブ)プレーヤーの傑作を多数、つくり出してきたメーカー。

そうしたことから、信頼性は抜群です。

5・フォノアンプ

アンプのTRV―88SEにはPhono入力がないことから、フォノアンプを用意します。

そこでお勧めの製品は、フェーズメーションのEA200。

audio ea200

DP―1300MKⅡから本機を経由して、ライン・ケーブルでTRV―88SEのライン入力につなげれば、
レコードを大いに楽しむことが可能です。

筆者の従姉の息子が、社会人3年目になり、本格オーディオを買いたい、となり、筆者は上京して、
その息子とともに東京のオーディオ店で、あれやこれやと試してみて、上記5つの組合せとなりました。

私は、オーディオ試聴の際のCDとして、ジェフ・ベックの『Live at Ronnie Scott’s』、アルゲリッチ・ピアノ、
ラヴィノヴィチ指揮の『ショパン/ピアノ協奏曲1番』、グレース・マーヤの『Last Live at Dug』を持参して聴きました。

ジェフ・ベックの『Live at Ronnie Scott’s』の「Cause We’ve Ended as Lovers」において、繊細なジェフのギターが、
空を切りさき、誇張がなく鋭敏に、されど、耳に突き刺さることなく、楽しく聴けました。

バス・ドラム、ベースの臨場感も十分で、全体の音がピラミッド・バランスを形成していました。

アルゲリッチ・ピアノ、ラヴィノヴィチ指揮の『ショパン/ピアノ協奏曲1番』では、アルゲリッチの速いパッセージが
見事に表出され、オーケストラの音の波がとても素晴らしかったことが印象的でした。

グレース・マーヤの『Last Live at Dug』では、マーヤさんのボーカルが余りにも素晴らしく、
マーヤさんの口元までが描写されているようで、大いにうなりました。

気になるお値段は、上記の機器だけで、約690,000円で、スピーカー・スタンド、ケーブル等々込みでの
総額が約800,000円でした。

筆者は最初に、1992年にJBLの4312XPとともに、オーディオ機器、一式を導入したのですが、
その時の支払い総額は約1,100,000円でした。

しかし、筆者が初めて導入したオーディオ機器より、上記のオーディオ機器の方が、はるかに良い音がしました。

筆者は、今の若者をうらやましく思います。

ところで、上記の機器一式をもっと安く買う方法を教えましょう。

それは、中古でそろえることです。

全てが現行機種ですが、中古品として出回っているので、それをゲットするという作戦です。

6・フロアー型のスピーカーがほしい方に向けて~JBL・S3100

次に、フロアー型のスピーカーの方がいい、という方には、JBLのS3100をお勧めします。

jbl s3100

15インチ・ウーファーにコンプレッション・ドライバー+ホーンの伝統のJBLで、確か1994年発売だった記憶があります。

15インチ・ウーファーだけあって、バス・ドラム、ベース、オーケストラの低音部の表現、分離感が申しぶんなく、
生きのいい低音を楽しむことが可能です。

また、中高域はコンプレッション・ドライバー+ホーンであることから、音のトランジェント感が素晴らしく、
(これぞ、ジムラン!)、というサウンドを楽しめます。

中古しかありませんが、中古相場は、約300,000円です。

そして、スピーカーをJBL・S3100にしたならば、アンプはマッキントッシュにしたいと思います。

そこで、お勧めは、MA6800。

McIntosh ma6800

筆者は昔、MA6800を使用していたからよく分かるのですが、アウトプット・トランスを搭載しているが故に、
本物の「マッキン・サウンド」が聴けます。

1970年代~80年代には、(ジャズを鳴らすには、JBLとマッキン!)、と言われていましたが、
ジャズとの相性は抜群で、その上、ロックもクラシックもOKという万能コンビとして愛用されていたのです。

MA6800は、豪快さと繊細さを兼ね備えた素晴らしいプリメイン・アンプでした。

ガラス・パネルに豪華なイルミネーションが視覚的に良く、所有する喜びを与えてくれます。

中古の相場は、約250,000円のようです。

以上、だいぶ駆け足でオーディオ初心者のためのコンポーネントの組合せを記してきましたが、
オーディオというものには、本当に素晴らしい夢があります。

そんな素晴らしいオーディオをレコードが好きな、ロック、ジャズが好きな若者の多くに趣味にしてほしいと、
筆者は強く願います。


【熟練・経験豊富なスタッフによる安心の買取査定!】

◆元大手レコード会社16年勤務
◆元某大型輸入盤店でバイヤー歴20年
◆レコード卸ほか輸出入業歴18年

音楽ソフトとオーディオ機器買取の音機館ロックでございます。
当店はオーディオ機器の修理もやっておりますので、壊れていても当店がほしいものは買取が可能です。
レコード、CD、DVD、あらゆる音楽ソフトも高価買取いたします。

↓↓↓↓↓

【知識豊富な熟練のスタッフによる安心の買取査定】
買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。

店 名:「レコードCD・楽器・音楽書籍の高価買取店【オーパラ(=オーディオ天国)】」(関西全域出張OK! 日本全国無料宅配買取OK!)
所在地:〒550-0003 大阪市西区京町堀2-13-1 ギャラリー京町堀ビル611
電 話:TEL.06-6447-6959

追悼、天才・音楽のイノベーター、プリンス

先日、プリンスが死去しました。57歳の若さでした。余りに突然の出来事ゆえ、しばし呆然とし、
そして悲しんだプリンス・ファン、音楽ファンが多いことでしょう。

ここでは、プリンスの何が偉大で、音楽界にどのような業績を残したのかを記したいと思います。

prince1枚目

1・「プリンス」とは何か。

プリンスというミュージシャンは、その音楽様式において、簡単にブラック・ミュージックと
ひとくくりに出来るものではありません。

何故なら彼の音楽様式は、ファンク、ソウル、モータウン、ブルース、ロック、ジャズの混合体だからです。

それ故に、プリンスの音楽は単純にブラック・ミュージックととらえるのではなく、「プリンス」、
と言う1つの音楽ジャンルと認識する必要があります。

音楽史を紐といても、マイルス・デイヴィス、ビートルズ、レッド・ツェッペリン、そして、
プリンスしか自分自身の音楽を1つの音楽ジャンルに形成したミュージシャンはいないのです。

そして、プリンスと言いますと、そのラディカルな才能で過激に音楽をつくることで有名でしたが、
彼はジョニ・ミッチェルやレッド・ツェッペリンの大ファンであることから、繊細さを音楽に付随させ、
さらに音楽で光と陰を見事に描写させることを得意としていました。

また、プリンスに関して、意外に見落とされがちなことに、かなり非凡なギタリストであった、
と言うことがあります。

ともかく、「プリンス」とは、プリンスという1つの音楽ジャンルを形成したミュージシャンで
あることをご認識していただきたく思います。

2・ラディカルな才能で革新的なアルバムを多数つくり上げ、ミュージック・シーンを牽引

プリンスは、初期の頃からラディカルな才能でアルバムをつくっていましたが、そのラディカルさが
見事にまとまって出来上がったアルバムが、1982年リリースの『1999』。

そして、そのラディカルさが見事に昇華され、大衆性をもったアルバムが、1984年リリースの『Purple Rain』です。

purple rain

この『Purple Rain』でプリンスは、大ブレイクを果たしました。

1980年代に入るや否や、ポピュラー音楽シーンは、極一部を除けば、音楽面での新たなボキャブラリーが
出つくし、停滞期に入りました。

そこにプリンスが『Purple Rain』でポピュラー音楽シーンに大きな風穴をあけ、音楽面での新たなボキャブラリーで、
停滞していたポップ・ミュージックを大きく前進させたのです。

この『Purple Rain』では、プリンスがもつラディカルな才能がとても分かりやすく提示されており、
最初の「Let’s Go Crazy」からラストの「Purple Rain」まで、一気呵成に聴かせてしまいます。

ラスト曲の「Purple Rain」を泣きながら聴いたファンは、きっと多いことでしょう。余りにも感動的です。

プリンスがもっていた音楽面での新たなボキャブラリーとは、音楽における新たな技術革新(イノベーション)であり、
プリンスはその音楽的イノベーションでポップ・ミュージックを大きく前進させたのです。

そして、プリンスはその後、音楽的イノベーターとして、ポップ・ミュージックを大きく牽引していきます。

アルバム、『Around the World in a Day』、『Parade』、『Sign of the Times』……と。

3・プリンスの変化・進化過程をあらかじめ予見していた作品、『The Black Album』

ラディカルな才能を大きな武器に快進撃を続け、ポップ・ミュージックを大きく前進させてきたプリンス。

しかし、『Sign of the Times』と同じ1987年にレコーディングされたアルバムがお蔵入りになりました。

sign of the time

このアルバムは、『The Black Album』と呼ばれ、何でも海賊盤が出回り、それが多数、売れたのだそうです。

ところが、1994年に『Come』がリリースされた後に、その『The Black Album』が突如、リリースされました。

この『The Black Album』を聴いた筆者は、びっくり仰天。

何故なら、『The Black Album』には、『Lovesexy』から『Come』に至るまでのプリンスの音楽変化・
進化の要素が全てつまっていたからです。

あくまでも推測ですが、1987年に『The Black Album』をつくったプリンス自身が大きなとまどいを覚え、
お蔵入りにし、その後、『Come』に至るまでの流れにおいて、プリンスが客観的に、『The Black Album』に
『Lovesexy』から『Come』までの自分の音楽変化・進化の要素があったことを自覚したからこそ、
『The Black Album』のリリースに踏み切ったのだと思われます。

『Come』と言うアルバムも至高の傑作アルバムなのですが、その『Come』までの変化・進化要素を凝縮した
『The Black Album』を聴けば、プリンスが真の天才であることを疑う余地はまったくないと言えるでしょう。

4・プリンスのラディカルさを支えたものは何か

prince live

音楽的イノベーションを有し、ポップ・ミュージックそのものを長年にわたって牽引してきたプリンス。

それは、余りにもラディカルでした。

プリンスの偉大さとは、余りあるラディカルな才能をもち、音楽的イノベーターとして存在していたことにあります。

そして、そのプリンスが音楽界に残した業績とは、ラディカルな才能で革新的なアルバムを多数つくり上げ、
ミュージック・シーンを牽引してきたことです。

それでは、そのプリンスのラディカルさを支えたものは何か、と言うことになります。

陳腐な言葉で恐縮なのですが、それは「表現者としての狂気」、でしょう。

音楽のジャンルを問わず、偉大なミュージシャンを思い浮かべてみて下さい。

マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンス、ヘルベルト・フォン・カラヤン、
マルタ・アルゲリッチ、ダヴィッド・オイストラフ、ジョン・レノン、レッド・ツェッペリン、デヴィッド・ボウイ。

皆が皆、その才能の頂点においては、狂気の人でした。

マルタ・アルゲリッチは、まだ現役ですが、巨大な狂気を秘めています。

そうしたことから、プリンスも狂気の人だったのです。

そして、その狂気がプリンスのラディカルさを支えていました。

マイルス・デイヴィスやレッド・ツェッペリンの再来が現れないように、プリンスの再来も現れないことでしょう。

最後に、筆者はプリンスに、この様に申し上げたいと思います。

(長い間、素晴らしい音楽を届けてくれてありがとう、プリンス)
(文 葛西唯史)


【熟練・経験豊富なスタッフによる安心の買取査定!】

◆元大手レコード会社16年勤務
◆元某大型輸入盤店でバイヤー歴20年
◆レコード卸ほか輸出入業歴18年

音楽ソフトとオーディオ機器買取の音機館ロックでございます。
当店はオーディオ機器の修理もやっておりますので、壊れていても当店がほしいものは買取が可能です。
レコード、CD、DVD、あらゆる音楽ソフトも高価買取いたします。

↓↓↓↓↓

【知識豊富な熟練のスタッフによる安心の買取査定】
買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。

店 名:「レコードCD・楽器・音楽書籍の高価買取店【オーパラ(=オーディオ天国)】」(関西全域出張OK! 日本全国無料宅配買取OK!)
所在地:〒550-0003 大阪市西区京町堀2-13-1 ギャラリー京町堀ビル611
電 話:TEL.06-6447-6959

4/17(日)~5/17(火)海外買付け臨時休業

レコード,CD,DVDを高額査定!価値ある物はもちろん高価買取!
関西は、大阪,神戸,奈良,和歌山,京都,滋賀,三重であれば当日出張買取も可能!
この機会にお部屋をさっぱりしませんか?
コレクター卒業の方の放出も、遺品整理も大歓迎!経験がものを言う当店だからこそできる高価買取システム!


海外買付けの為、下記の日程で臨時休業いたします。
4/17(日)~5/17(火)

お客様にはご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

通常業務は5/18(火)からとなります。
お電話など買取のご依頼は上記日程でお願いいたします。

今回はイギリス、ドイツ、アメリカへと買付けに向かいます。
イギリスとアメリカの著名なコレクターさまからの買付けとなりますので、
いまから胸がときめいています!
レコードや楽器などなどをいいブツが手に入ると思いますので、
常連さんもそうでない方も、みなさま乞うご期待ください!


【遺品整理、コレクター放出、買い替え大歓迎】

★元大手レコード会社16年勤務
★元某大型輸入盤店でバイヤー歴20年
★某オーディオ機器メーカー25年勤務

・貴重なレコード,CD,DVD,Tシャツ,ポスターなどをお持ちの方はぜひお電話を!
・オーディオ機器の修理もやっておりますので、壊れていても当店がほしいものは買取が可能です。

↓↓↓↓↓

【知識豊富な熟練のスタッフによる安心の買取査定】
買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。

店 名:「レコードCD・楽器・音楽書籍の高価買取店【オーパラ(=オーディオ天国)】」(関西全域出張OK! 日本全国無料宅配買取OK!)
所在地:〒550-0003 大阪市西区京町堀2-13-1 ギャラリー京町堀ビル611
電 話:TEL.06-6447-6959

レコードCD・楽器・音楽書籍の高価買取店【オーパラ(=オーディオ天国)】HPを新しくrenewal!!

今回店舗の引越しに伴い、HPをリニューアルいたしました!
新しい店舗は現在準備でバタバタしておりますが、
3月の中頃を目処に完成する予定です。
これからもみなさまにご贔屓いただけるよう、スタッフ一同がんばります。
出張買取の方は、休まずやっておりますので、
お気軽にお電話にて買取のご予約の程お願い致します。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。

↓↓↓↓↓

【知識豊富な熟練のスタッフによる安心の買取査定】
買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。

店 名:「レコードCD・楽器・音楽書籍の高価買取店【オーパラ(=オーディオ天国)】」(関西全域出張OK! 日本全国無料宅配買取OK!)
所在地:〒550-0003 大阪市西区京町堀2-13-1 ギャラリー京町堀ビル611
電 話:TEL.06-6447-6959

PAGETOP