シャネルズ、ラッツ&スターを経て、ソロヴォーカリストとして活躍する鈴木雅之さん。ソウルフルな歌声で聴く人を魅了し、ラブソングの帝王と呼ばれています。近年では、アニソン界にも進出し、新たなファンも獲得。そんな鈴木さんの作品の中で、人気があるのがソロ2枚目のアルバム「Radio Days」。山下達郎さんがプロデュースしていることも人気の一つです。鈴木雅之さんと「Radio Days」について買取ご紹介します。
鈴木雅之さんは、1956年9月22日生まれのヴォーカリストです。シャネルズとしてデビュー、後にラッツ&スターに改名、1986年にソロデビューしました。多くのヒット曲を持ち、日本にブラックミュージックを浸透させた一人です。愛称はマーチン。実姉はヴォーカリストの鈴木聖美さん。
鈴木雅之さんは、1980年に、シャネルズとして、シングル「ランナウェイ」でデビュー。顔を黒く塗り、派手なタキシードに白い手袋という装いは、日本国中を驚かせました。それ以上に、メインヴォーカルの鈴木さんのソウルフルな歌声、コーラスワークの素晴らしさで、多くの人々を虜にしました。シャネルズは、日本ではまだそれほど浸透していなかった、ドゥーワップというジャンルを確立させたグループです。1983年にラッツ&スターに改名、デビュー曲の「め組のひと」が大ヒットしました。シャネルズ、ラッツ&スター共に今でも歌い継がれる名曲が多数あります。「街角トワイライト」、「ハリケーン」、「Tシャツに口紅」、「夢で逢えたら」(吉田美奈子のカバー)など。
シャネルズからラッツ&スターへの改名の理由については、明言されていませんが、フランスの高級ブランド、シャネルからの苦情があったという説も。英語表記では、当初の「CHANELS」のスペルを「SHANELS」に変更しています。ラッツ&スターは、「ネズミたちと星」を意味し、英語表記にすると、どちらか読んでも同じ「RATS&STAR」。下町のネズミたちが、ドゥーワップを歌うとひっくり返り、スターになったというもの。素晴らしいネーミングです。長年、活動休止しているラッツ&スターですが、解散はしていません。鈴木さんのライブやテレビ出演などには、メンバーの佐藤善雄さん、桑野信義さんが参加することも多いです。
鈴木雅之さんは、1986年に、シングル「ガラス越しに消えた夏」、アルバム「mother of pearl」を同時リリースし、ソロデビュー。シンガーソングライター、大澤誉志幸さんプロデュースの「ガラス越しに消えた夏」は、日清食品カップヌードルのCMソングに起用されヒットしました。鈴木さんの楽曲は、CMソングにも多く起用され「もう涙はいらない」、「恋人」、「違う、そうじゃない」、「別れの街」などヒット曲多数。菊池桃子さんとデュエットした「渋谷で5時」は、カラオケでも多く歌われヒット。いつしか「ラブソングの帝王」と呼ばれるようになりました。
近年は、アニソン界にも進出。アニメ「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」のテーマソングとしてリリースした、「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」、「DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理」がヒット。ファン層も拡大しました。
鈴木雅之さんの初期の作品の中で、人気があるのが1988年リリースの「Radio Days」。ソロになって2枚目のアルバムです。レコ―ドは人気で、高値で買取査定・取引されています。ソウルフルな鈴木さんの歌声が堪能できる、名曲ぞろいの名盤なのです。
鈴木雅之さんのアルバム「Radio Days」は、山下達郎さんがプロデュースしています。本来、5曲プロデュースの予定を、時間と予算の都合で3曲になったとの事。音創りに妥協を許さない達郎さんですので、やむを得なかったのかもしれません。鈴木さん、達郎さん共に、ドゥーワップにルーツを持ち、ドゥーワップを愛する二人のコラボレーションですから、素晴らしくないはずがありません。達郎さんがプロデュースしたのは、「おやすみロージー(Angel Baby へのオマージュ)」、「Guilty」 、「Misty Mauve」の3曲。この3曲はアルバムの中でも特に人気のある楽曲。達郎さん自身も気に入っている作品で、「おやすみロージー(Angel Baby へのオマージュ)」、「Misty Mauve」はセルフカバー、ベストアルバムには、「Guilty」のデモ音源が収録されています。もちろんそちらも素晴らしいのですが、それを超えてしまう本家・鈴木雅之のブラックさが圧倒的に勝っていると感じます。
鈴木雅之さんの名盤「Radio Days」。レコ―ド盤はプレミアがつくほどの人気作品です。1988年リリースのため、CD移行期でもあり、レコード盤は希少でもあります。また、山下達郎さんプロデュースという事で、達郎バンドでおなじみの、伊藤広規(Ba)、難波弘之(Key)、故・青山純(Dr)(敬称略)の他、名ギタリスト故・大村憲司さんも参加。音楽ファンにはたまらない作品ともいえます。詩曲では竹内まりやさんも参加しており、鈴木さん以外のファンも注目する作品。多くのファンに需要があるため、レコード買取価格も高額となることが多いのです。
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